■補聴器が必要かを判断する

難聴の程度を、自分自身や家族が正しく判断することはむずかしいものです。補聴器を選ぶ前に、まず補聴器が必要かどうかの診断を耳鼻咽喉科(じびいんこうか)で受けることをおススメします。聴力検査を受けることによって、補聴器が必要か否かを客観的に知ることができます。
■補聴器の選び方

補聴器を選ぶ場合、値段、外観(形)、音の聞こえ方、使いやすさなどが判断材料になります。安価で小さい補聴器を選びたがる人が多いのですが、使いこなせなければ意味がありません。自分で使いこなせることが一番重要であり、音の聞きやすさが2番目に重要で、外観は最後の判断基準と考えれば、買っても使わないようなことにはなりません。
補聴器の形には、耳の穴に入る耳穴型、本体は耳のうしろにかけて音をチューブで導き耳栓(みみせん)を耳に入れて使う耳かけ型、携帯(けいたい)ラジオのような本体からコードでつながるイヤホンを耳に入れて使う箱型、の3種類があります。
補聴器自体の扱いやすさは、箱型、耳かけ型、耳穴型の順にむずかしくなります。活発に仕事をする人は、耳かけ型か耳穴型が生活のじゃまになりません。会話の際、座っていることが多い人や、会議のときだけ必要な人には箱型が有効ですね。価格は箱型、耳かけ型、耳穴型の順に高くなっていきます。
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